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日本ではシルバーウィークが開幕した先週末(9月18日),なにかと注目のMMORPG「ドラゴンボールオンライン」のクローズドβテスト(以下,CBT)が,韓国にて開始された。そのCBTに一般プレイヤーとして参加できたので,さっそくプレイレポートをお届けしよう。
リアルマネートレード 本作は,世界的にも絶大な人気を誇る,日本の巨大IP「ドラゴンボール」を原作としたMMORPGだ。その存在は以前よりアナウンスされていたものの,長らく続報がなかったタイトルでもある。ゲーム本体が一般プレイヤーの目に触れるのはこのテストが初となり,まさに発表から2年越しの大プロジェクトが大盛況となっている。開発は rmt 韓国のデベロッパNTLで,バンダイコリアとCJインターネットがパブリッシュを手がける。 今回のCBTは,わずか3日間という短期間で,サーバーのオープン時間も限られるというかなり限定された形式で行われた。そのため筆者も触れたのはごく序盤の部分のみ。また当然ながらゲーム中の表記はすべて韓国語。重要そうな部分はなんとか翻訳しながらプレイしたものの,間違いが含まれている可能性もあるので,そのあたりはどうかご理解いただきたい。 まずは本作の概要から整理していこうでは概要からざっと見ていこう。本作はクラス制を採用したMMORPGで,3種族6クラスのキャラクターをサポートしている。キャラクターの成長は経験値によるレベルアップで表現され,レベルアップは基本ステータスの上昇と,スキルポイントの獲得につながる。各種スキルはクラスごとに個別のスキルツリーが用意されており,成長に伴ってキャラクターの個性を 生み出す形だ。 移動は,W/A/S/Dキーによる移動と,マウスクリックによる移動の双方をサポート。SPACEキーでジャンプが可能だが,高所からの落下ダメージなどはない。まぁドラゴンボールの世界ということを考えれば,これはなくても違和感がないだろう。 戦闘は敵をターゲットして右クリックという,そこそこ一般的なもの。攻撃中にショートカットバーからスキルを使用でき,威力の高い近接攻撃や遠距離攻撃など多様なものが用意されている。もちろんヒールやbuff,debuff効果のあるスキルもある。 ゲームの進行はクエストベースとなっており,ゲーム序盤からチュートリアルを兼ねた多数のクエストが用意されている。ゲーム中盤以降については定かではないが,少なくとも序盤に関してはクエストを消化していくだけで自然にレベルが上がっていき,いわゆる「狩り」によるレベリングは不要となっている。 サーバーは,チャンネル制となっており,同一のサーバーでもチャンネルによって別のワールドとして扱われる仕様だ。これにより,モンスターの取り合いなどを回避できる。 PKについては無差別なものは確認できず,同意によるデュエルのみのようだ。エモーションも多くのバリエーションがあり,パーティやダイスロールや露店といったサブシステムも,ゲーム開始直後から使用できた。属性(?)や装備のエンチャントなども用意されており,MMORPGに普通あるだろうという要素はそつなく揃っている。
と,ここまでの説明だと,ごく当たり前のMMORPGで「えっ? どこがドラゴンボール?」といった風情だが,なかなかどうして本作は,原作をうまく消化しているように感じられた。 次は,その「ドラゴンボールらしさ」の部分に焦点を置きつつ,細かい部分を紹介していこう。
簡素ながら必要十分な「キャラクターメイキング」今回のCBTで使用できたのは,人間(サイヤ人との混血が進んだ地球人)/ナメック星人/魔人(ブウの子孫)の三種族だ。性別の存在しないナメック星人以外は男女の選択もでき,それぞれ髪型,髪の色,目の形,肌の色をカスタマイズできる。 また,キャラクター作成の段階でクラスが選択があり,すべての種族について,物理攻撃にすぐれた「武道家系統」と,「気」の能力に長けた「気功士系統」の二つのパターンが選べる。< 引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト PR |
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